昔ながらのかまど炊きと手絞りで大事に豆腐をつくっています。

2019.12.20

笑う田舎暮らしには福来たる、といいな②

小学4年生の彼は、”おから”が大好きだ。

 

最近は、「おはよー!」の後に「おから食べていい?」が決まり文句だ。「いいよー!」と言うと、工場のコンテナの中にあるおからを頬張る。夕方には、このおからは、馬や羊のえさになるのだけれど、彼は馬や羊と同じくらい幸せそうにおからを食べる。本当に、無邪気なのだ、彼は。

 

「一度に口に入れすぎると、むせるから気を付けてね」と言った時にはもう遅く、彼の口は、おからでフグのように膨らんでいる。「ゲホゲホゲホゲホ、、、」むせて咳き込んでいる彼に、「だから言ったでしょー!」と笑う。「電磁波よりも、おからのほうが咳き込んだりして」なんて冗談まで言ったりして。

 

 

 

そして、最後の決まり文句。

「マンガ本、早く2巻目出してね!」

わかった、わかった。キミを登場させるから、いっぱいネタ作ってね。電磁波や農薬を防ぐためにマスクにサングラスかけてチャリンコこぐ姿が、近所のばあちゃんに”仮面ライダーごっこしてる”と思われてたネタは、まず使うから。

 

 

彼は、いつも明朗快活。でも、洗剤などの化学物質を吸い込んで呼吸困難になることもしばしば。そう、体を張って、世の中の大人たちに警笛を鳴らしているんだ。大人たちが作ってきたものが、こんなにも子供の体を蝕んでいるんだということを。

 

 

でも、未来に悲観したくはない。彼がいつも笑顔なように。笑う田舎暮らしに、必ず、福は来るのだから。

 

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