昔ながらのかまど炊きと手絞りで大事に豆腐をつくっています。

2013.06.17

田の草取り


日曜日は、田んぼの草取り。今年は、先手必勝で、早め早めに草取りをするぞと意気込む。ところが、田んぼに入ってみて、既に、どれが稲でどれがヒエだか分からない状態。今年は、田植えがうまくいかなかったから、稲がちゃんと列になってないのだ。どれを取ったらいいか頭を抱え、もう途方に暮れてしまった。
 
夫に愚痴ってると、長女が見かねて言った。「除草剤使えばいいじゃん。」・・・うぐぐ。「あのね、使うとね、生き物たくさん殺すことになってね、土も死んじゃってね・・体にも毒でね・・」と苦し紛れに応える私。近所の田んぼで、苦労しながら草取りをしている光景を見ないから、長女にとっては、不可解なんだろうな。除草剤使わないってことが。
 
そういえば、学生の時に訪れたラオスの田舎で、ラオスの人と一緒に田植えをしたことがあった。大勢の大人や子供が、田んぼに入って、そこらに転がっている苗を好きなところに植えていくのだ。列なんてない。隣の苗との間隔さえ空いていればどこにでも植えていいのだ。それは簡単で大らかなものだった。なぜって、稲刈りだって、手でやるから。草取りだって、きっとみんなが手でやるんだろうな(草を取るのかどうか分からないが)。だから、きちんと並んでいなくていいんだ。
 
田舎に人さえ住んでいれば、機械に頼らず、こんな無秩序で楽しい田植えができたんだろうなと思う。田舎に人がいなくなり、機械でしか植えられなくなり、気持ちに大らかさがなくなり、おまけに機械を買うために借金して・・こうして農村は、しだいに疲弊していったんだろうな。

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