2013.05.12
自転車の旅
今日は、隣の町、「南アルプスむら」まで、長男長女と自転車で行ってきました。自転車での初めての遠出です。
そもそも、私は行く予定などなく、子供たちが他の友人(大人)と勝手に約束していたことなのですが、その友人が急にキャンセルになってしまい、「お母さん、一緒に行って!」と私に泣きつく羽目になってしまったのです。自分の足で村を出たことがない子供たちにとっては、この「南アルプスむら」までの旅は、大人が考える以上に特別なイベントであり、もう何週間も前から毎日指折り数えて過ごすほど、楽しみにしていたものなのです。それが、大人の都合でドタキャン、確かにかわいそうだ。ということで、(しぶしぶ)私も、予定していた仕事をドタキャンして(自分だけの仕事なんだけど)、子供たちに付き合うことになりました。
なぜか体育着の長男。白と青でキマッてます。長女は、服も自転車も白とピンクでした。
行きは、ゆるやかな下り坂で、風を切っての爽快な走りです。田んぼの水面の輝きがまぶしく、蛙の声が耳に響きます。車に乗れば単調な10分だけれど、自転車に乗ればなんて刺激的なの!
帰りは、上り坂なので、日差しが照りかえして汗がじんわりわき出ます。新しい橋を渡らないで、わざわざ古い山道を行くと、長女が突然叫びました。「トンボだ!!」
1、2年の担任の先生がトンボ博士だった長女は、トンボミニ博士なのです。今年初めて見たトンボ、長女は、なんとかのメス、と叫んでいました。(私は忘れちゃった) そして、トンボがいるところには、水があります。見ると、川が流れています。
長男が、ヤゴを見つけました。トンボになるのに7年くらいかかるという希少な「ムカシトンボ」のヤゴと長女は言うけれど、どうなんでしょう。(あこがれのヤゴらしいが、ちょっとアヤシイ)
こんな有意義な自転車の長旅でした。おかげで、体が生き生きしてしまった私は、この後、ビーバーもって庭の草刈り、トマトの雨よけネット張り、畝立て、とノンストップで仕事を続け、とてもフル回転な日曜日でした。薪も割ったし、心晴れて月曜日を迎えられます。
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お久しぶりでございます。
ついに友達がまめやさんのお豆腐を買って試食してくれました((´∀`)) 遠方にすむ私のために、わざわざ取り寄せてくださったようで感謝!でも食べられないのが残念でした。
友達曰く
「まず木綿豆腐はクセのないさっぱりしたお味。
冷奴で食べたけど美味しかった。もっと大豆の味が濃いのかな? って思ってたんだけど本当に食べやすいシンプルな味でどんな料理にも合いそう!
逆に豆乳は大豆の味がギュッとして、とっても濃厚!!
弱火で温めながら湯葉を作って、わさび醤油で食べたけど最高!!」でした。
いつか私もまめやさんのお豆腐食べたいです!!!
ありがとうございます。
私達は、味が濃い=美味しいとは思っていません。濃さよりも風味の良さを大切にしています。さわやかな、くせのない風味で、飽きのこない味を目指しています。
ちなみに、「木綿やわらか」は、もう少し濃い豆乳で作っています。(ご友人が召し上がった豆乳は、「木綿かため」の豆乳です。)釜で焦がさず炊ける限界の濃さで作っています。それでも、最近の濃い豆腐よりは薄いです。
読めば読む程、実際に食べたくなってため息ついてしまいます。
自分の豆腐は、、、とての「さわやかでくせのない風味」とは思わないので。食感ももそもそだし〜 笑
10月に帰国するかもなので、そのときお取り寄せしようと思います。