昔ながらのかまど炊きと手絞りで大事に豆腐をつくっています。

2017.05.28

憲法ミュージカル

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市民がつくる憲法ミュージカル「キジムナー」。次女の同級生母子が出演するというので、次女と見に行ってきました。初めての、東京二人旅。
 
このミュージカルは、出演する全員が、素人の一般市民。とは思えないほど上手で、迫真の演技だった。何よりも、このミュージカルを通して伝えたい彼らの熱い燃えるような思いが、じんじん伝わってきて、涙がとめどなく溢れ出た。
 
これは、沖縄の問題を取り上げている。残酷な場面もたくさん出てくる。沖縄戦で、家族が「集団自決」に追いやられる場面。「小刀持ってるよ」と小さな息子の差し出す小刀で、父親が家族全員を殺していった場面。「お前は天皇と家族とどっちが大事なんだ」と詰問され、父親が首をはねられる場面。恐ろしいのは、それらが皆、日本軍の手によってなされた事実だということ。しかし、いつの間にか、教科書から、「日本軍の関与による集団自決」という記述がなくなったこと。
 
そして、戦後72年経った今、再び、72年前と同じことが繰り返されようとしている。辺野古基地の建設が始まった。オスプレイ配備。共謀罪の可決。一億年前から沖縄に住んでいるといわれる木の精霊「キジムナー」が、警笛を鳴らしている。
 
沖縄問題。私は知っているようで知らない。「本土からは沖縄が見えない。でも、沖縄からは、日本がよく見える」という。そのとおりだと思う。
 
沖縄の叫びを、全国の名もなき市民が代弁し、美しい歌声とともに伝えるこのミュージカル。長野からわざわざ行く価値のあるものだった。家族全員に、友人たちに、どうか見てもらいたい。もし来年もやるようだったら、駆けつけるつもりです。

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