2016.10.04
おんぶで仕事
5番目の息子が、久しぶりに熱を出した。保育園に行けないので、今日は一緒に工場へ。
おんぶして仕事。このかんじ、久しぶりだなぁ。3番目も4番目も、こうやっておんぶして仕事した。背中からいつものぞいていて、知らず知らずのうちに母親の仕事を覚えていた。まだ1歳の次女が、ある時、発泡スチロールの中に保冷剤を並べて遊んでいるのを見て驚いたものだ。その次女も今は小学3年生。将来の夢は、豆腐屋さんらしい。
5番目は、私も歳を食っているために、なるべく疲れないように、おんぶはほとんどしないで育てている。上の子がいれば、家においていく。だから、今まで一緒に工場に入ることはなかった。
そんな息子を久しぶりに背中におぶい、朝から工場で仕事。背中が重いから、作業も遅い。その分、夫が頑張って動いてくれる。大変だけど、母親としてできる最大限のことをできる喜びがある。この重みが心地よい。
子供が熱を出しても、豆腐屋ならなんとかなる。病児保育なんかに出さなくてもいい。こういう時こそ子供が一緒にいたい存在である母親と、一緒にいられる、そんな仕事でよかった。
そして、背中で寝てしまうと、工場の片隅にゴロンと寝かされる。子供も熱と闘っている。よし、私ももうひと踏ん張りするぞ。
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