昔ながらのかまど炊きと手絞りで大事に豆腐をつくっています。

2017.06.25

ネジ

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ネジが取れたまま強引に使っていたビーバー。

機械オンチな私は、どのネジが合うのか分からず、とりあえずビーバー持ってホームセンターに訪れた。

「ここに合うネジ欲しいんですけど」
「ネジがなくっちゃ、どのネジが合うか分かりませんねぇ。箱に入ってるので試せませんし。」と、店員さんに言われ、素人が素人に相談してるようで埒あかない。涙。

救いの手を求めて、伊那商店街の”ウチヤマ金物店”さんへ。

すると、一瞬で、「はい、ネジ留めておいたよ」
さすが、ウチヤマさん!

ウチヤマさんとネジが黄金に光り輝いて見えました。
機械オンチな私には、やっぱり専門の金物屋さんが必要です。

2017.06.21

犬のこと③

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ついに、我が犬(アメ)の去勢手術をし、犬歯を切った。本能から遠ざけるために。

アメが動物を追いかけるようになったのは、裏山に散歩に行くようになってからだ。綱をぶっち切って鹿や猿や猪を追いかけるようになった。始め、その姿は、生命力が満ちあふれ、物凄く輝いて見えた。本能ってすごいと思った。そう、こういう犬を飼いたかったんだ。

ところが、事態は急に暗転してしまった。ある日、綱がはずれた隙に、近所の山羊のところに行き、嚙み殺そうとしてしまったのだ。さらには、近所の小型犬への攻撃。本能に戻ることの恐ろしさがここにあったのだ。

“より自然で、山とともに”という飼い方は絵空事にすぎなかった。人と暮らす以上、それは危険なことなんだ。アメにとっての一番の喜びが、”本能のまま獲物を獲ること”のみになってしまった今、ストレスが過重にかかり、危険な精神状態になっているとヨーコさんは言う。アメも悲鳴をあげていたんだ。

だから、人為的に本能から遠ざけようと決めた。それが去勢。山には連れていかない。生肉を与えない。鎖を離さない。ストレスのはけ口を他に作る。

ヨーコさんが言う。「山に散歩に行きたかったら、和犬は飼っちゃダメ。人から離れてしまうから。洋犬(牧羊犬)じゃないと。」

皮肉にも、本能が山で生きる和犬を選んだために、山と本能から遠ざけなければならない結末になってしまった。私の知識と経験のなさ故に。神様はどう思うだろうか。

2017.06.20

犬のこと②

だんだんと犬のことが分かってきている。
そうか、他の動物に噛みつく我が犬が、人には絶対噛みつかないのは、この人のおかげなんだ。

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2017.06.20

犬のこと①

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保護された犬をもらってきて4年になる。なかなか上手にしつけができず、散歩の時は力いっぱい引っ張る。近所のヤギを襲ったり、つい先日は、近所の小さい犬に噛み付いてしまった。引き離すのに必死になったあの壮絶な瞬間を思い出すと、鳥肌が立つほど恐ろしく、また胸がきしきし痛む。これからどう飼ったらよいか分からず、途方に暮れていた。

でも、暗くなるばかりでは何も解決しない。長谷の動物のプロ、ヨーコさんに来てもらった。

「ちょっと散歩してみて」と言われ、いつも通りしてみた。
「いつもそうやって散歩してるの?」
「うん。」
「まず散歩の仕方が全然違うよ。」

それからが目からうろこだった。犬は人より前に出ないこと。人に意識がない散歩はダメってこと。全てが人主導だということを教えなきゃいけないってこと。

それは、犬にとって不幸なことではなくて、人が主人になることで、犬が嬉しいって思えばいい。そうでないと、犬は本能のまま行動して人とは暮らせないと。

まずヨーコさんが、散歩してみる。あれ?全然引っ張らない。ヨーコさんの横を従順にゆっくり歩く我が犬に、びっくり仰天。私もやってみた。あれ?上手に歩けてる。こんな我が犬、初めて見る。笑っちゃうくらい、いい子になってる。

人が変われば犬も変わる。そうヨーコさんは言う。動物から教わることは大きい。

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2017.06.20

味噌作り

やっと味噌の仕込み完了。麹作り3日間、味噌仕込み3日間、合計6日間もかかった。

こんなに手間をかけたの初めて。作り方を教わったのも初めて。今までいかにいい加減に作っていたかが分かった…。

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2日かけて煮た豆をつぶして、味噌玉にして、1日寝かせる。

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見事!再び麹の花が咲く。

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豆を煮た汁「アメ」を入れながら、もう一度つぶす。「アメ」で、昔は髪の毛を洗ったらしい。

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丸めて打ち付ける。さすが、野球のスナップがきいてる。

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唐辛子を上にふりかけると、カビ防止、味も良くなるらしい。なんでもおばあちゃんに倣って、「食べるのも3年後」!

2017.06.16

6/17(土)お休みします/キャンドルナイト出店

明日の夜は、”いなまちのキャンドルナイト”に出店します。(主催のワイルドツリーさんのページ)
ろうそくの灯りの中でジャズを聴きながら、豆腐や揚げが食べられます。飲食ブースも多く、にぎやかな夜になりそうですよ。ぜひ!

昼間は準備のため、店舗販売をお休みさせていただきます。どうぞご了承ください。

2017.06.16

ボクは

ボクは、どうも父ちゃんの小さい頃にそっくりらしい。
ボクも、りっぱな豆腐屋さんになれるかな。

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2017.06.15

麹作り③

麹ができた!上等!

「陽気が涼しいもんで、ちーっと時間かかったね。生き物だから。」

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2017.06.15

麹作り②

麹作り2日目。

「まだ、ぬくとくならんかいなぁ。」何度も来てはそう言って帰っていく隣のおばあちゃん。おばあちゃんの予想では、仕込んで24時間後くらいに熱がくる。でも、夕方5時になっても7時になっても、まだ熱がこない。「こりゃ、9時だな」

パジャマに着替え、私の方がウトウトしかかっていた頃、おばあちゃんが来てくれた。ようやく熱が起こり始めた。麹の甘い香りもしてきた。パジャマ姿のみんなで「半ぎれ」の中の麹を、3枚の浅い舟に移し替えた。

あーこれで安らかに寝られる。…と思ったけれど、枕元にある麹が気がかりすぎて、麹が失敗した夢を見てしまった。泣。


麹作り3日目。

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朝起きて見ると、白くなってる!!おばあちゃん!!!

まるで孫の誕生を待ちわびてた祖母と曽祖母だ。正夢にならなくてよかった。あとは、夕方まで赤ん坊をそっとしておくらしい。

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2017.06.15

麹作り①

麹作り1日目。(豆腐屋の合間で。なんて忙しいんだろう)

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かつて何度も失敗したために、今はもう嫌になっちゃって、味噌を作る時は、麹を買っていた。でも、やっぱり作れるようになりたい。聞けば、今の家の隣のおばあちゃんが、麹作りの名人だという。そこで、おばあちゃんに手取り足取り教わりながら、麹作りを始めた。

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ポイント① 麹作りの時期は梅雨がいい。加温しなくていいし、適度に湿度がある。
ポイント② 最初は小さめの桶に仕込む。「半ぎれ」という、桶を半分に切ったような短い桶が倉庫に眠っていたので、出してきた。こういう道具、今作ろうったってできない。財産だなぁ。
ポイント③ 藁を熱湯で濡らしてかけておく。「何よりも藁が一番いいんだ」とおばあちゃん。

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でも、古米だったせいか、なかなか米が柔らかくならない。浸け時間もっと長くすればよかったかもね、とおばあちゃん。

「でも、ぐるりは、柔らかくなってるから大丈夫だよ」
「ぐるりって???」
「まわりってことだよ。」
おばあちゃんとの会話もおもしろいです。

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2017.06.13

将棋の県大会(団体戦)

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昨日は、次男率いる”チームやまざる”が、奇跡の「将棋の県大会(団体戦)」に出場してきました。

県大会の”け”の字も分からない、どう見てもよわっちい最年少チーム。でも、高遠北小の名を背負い、おそろいの藍染Tシャツで、やる気だけは、さる以上。

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結果は、また奇跡が起こって、一勝できたやまざる1。負けちゃって泣いたやまざる2。テレビのインタビュー受けて「好きなプロ騎士は?」に、「家族以外いません」って応えてました。笑。そして、初戦で負けて泣いたけど2勝できた、やまざる3。プロ棋士とも対局できました。チームとしては案の定敗退しましたが、良い経験。井の中のやまざる?、大海を知りました。

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脳みそをヒト並みに使った後は、公園でピクニック。あーやっぱ、やまざる、自然に帰って楽しそう。

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2017.06.08

お店の横

お店の横の駐車場スペースに、ステキな花壇を作りたい。
という夢があったが、やっぱり手が回らない。おまけに2年間休業していた間に、ミント、ミント、ミント、、ミントの猛者が繁茂していた!

こうなったら潔くあきらめよう。やっぱり私の性分じゃ、花を愛でることはできない。野菜なら頑張れるんだけど。

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こうして、薪置き場になった。薪をしこたま割って積んだ。あぁ、このほうが性分に合ってる。美しい薪の壁にうっとり。

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あ、それでもミントが顔を出している。負けないわよ、と言っている。

2017.06.07

豆腐作り体験

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「ゼロから始める岡谷みそ」の皆さんが、自分たちで育てた豆で、”豆腐作り体験”に来られました。

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はい、マッチで火付けられるかな。そこから始まります。薪で炊くのはもちろん、マッチで火をつける経験も今ではあまりないですよね。

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豆乳ににがりを入れるワザは、代表のAiさんが挑戦。全員の期待がかかる、もの凄いプレッシャーの中、何度も水で練習して挑みました。そして見事、成功!ちゃんと豆腐になりましたよ。

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出来たてほやほや。あま〜い。おいし〜い。豆腐からでた汁も、めちゃくちゃ美味しいです。この後、この汁で味噌汁を作りました。

やっぱり手作りは楽しいです。参加者の皆さんが、豆腐作りの工程一つ一つに感動してくださり、楽しんでくださり、(参加者の子供たちが、この山里で遊んでいってくれたことも含めて)、普段私たち豆腐屋にとって当たり前のことが、再び新鮮な喜びとして体に戻ってきました。

あぁ、この土地で、このやり方で、豆腐屋になってよかった!

2017.06.01

お弁当の日

今日は、末っ子の遠足でお弁当。こういう日に限って、朝、工場でハプニングが生じるんだな。

ただでさえ豆腐屋は朝が忙しいのに、お弁当なんて作れない。だから、上の子たちは、自分で作る。でも、末っ子はまだ2歳。私だってたまにはお弁当を作ってあげたい。だから、今日は気合い入れて早めに揚げて帰って、、、と思っていたのに、薪の燃えが悪くて、なかなか揚がらない!3時半に火をつけたのにもう7時!

急きょ、家に電話をして、次女に作ってもらうことに。お弁当といえばコレ、といつも決まっているので、手際がいい。卵焼きもウィンナーもベーコンのアスパラ巻きも、我が家ではお弁当にしか登場しないくらいのごちそうなんだ。

出来上がったごちそうを前に、大喜びの末っ子。「食べていーのー?」パクッ。「あーダメー!まだだよ!」取り上げると「わーーん」大泣き。遠足ってなにか分かってないんです。笑

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だから、ボクは、食べたいのを我慢してお弁当をもっている。早く行きたいから靴も片っぽでいい。