昔ながらのかまど炊きと手絞りで大事に豆腐をつくっています。

2014.07.29

もう少し

毎日2、3時間山道を歩いてます。お腹の人がぐんと下に下がりました。おしるしらしいものもきて・・もうすぐかなぁ。

長女の10歳の誕生日パーティも無事終わり、子供たちも私も伸びきってた髪を切り、入院セットも準備し、大工仕事も完了し、もういつでも来い!・・といって来ないのがお産です。


あぁ、素晴らしい眺め。天が近いです。

日陰のアスファルトがひんやり涼しい。

2014.07.25

ドジョウと今の子供たち


全然わかんないけど、バケツの中にはドジョウがいる。今日は、病院の検診。帰ってきたら、我が子たちが近所の子供たちと一緒になって、水路の中でドジョウを捕まえていた。田んぼや川じゃなくて水路に!?そう、もうコンクリートが崩れて苔が張ってほとんど川みたいになっている水路で、ドジョウが3匹もとれた。初めて見る私は感動!!ここは、夜になると蛍もたくさんいる。高遠の三義でさえ貴重だった生き物が、ここには当たり前にいるのだ。

そして、それを捕まえたり遊んだり、近所の子供たちが当たり前にしていること。もちろん、同時にテレビもゲームも持っている、ジャンクなお菓子も食べる今時の子供たち。なんだか、釣り合いがとれてて自然なかんじでいいなぁと思った。対して、うちは、テレビもゲームもなく、ジャンクなお菓子もあまり食べさせてこなかった。そのほうがいいと思ってきたけれど、かえって欲求が強くなり、反動が大きいような気がする。まわりと違う、自分だけ知らない、という劣等感が強く刻まれてしまう。転校生なのでなおさらなのだ。

親のポリシーってなんぞや?そんなの必要なのか?そんな風に思う時がある。親のポリシーがどうしたってマイノリティの価値観になってしまう場合、十歩でも百歩でも譲って、子供の精神の安定のためにポリシーを捨ててマジョリティに合わせるということも大事なのではないかと思った。だから、こちらに来て、だーいぶ私もゆるくなった。そのほうが私の精神も安定する。

2014.07.23

七夕



近所のおばああちゃんに七夕飾りをもらったので、今頃七夕。短冊に願いを込めて。長女の短冊は、「元気な赤ちゃんが産まれますように」「家族みんなが一生長生きできますように」・・・「早く長野に帰れますように」・・そうか、小4の少女にとっては複雑なんだなぁ。

私も書けと長女に言われる。しかも、内容まで決められている。「お父さんといつまでも仲良しでいられますように」と。・・・敏感な年頃ですなぁ。時々、喧嘩をしている様子を見ているらしい。はいはい、と素直に書く私。なぜかお父さんには、書けと命令していなかったな。その違いはいかに。

あぁ、七夕といえば、伊那の友達の子供の誕生日だったな。すっかり大きくなったんだろうな、と伊那に思いを馳せる。

こちらはいつ産まれてもおかしくないのだけれど、夫は仕事が忙しすぎるので、全然体制が整わない。えいっどうにでもなれっ!と、ヤケクソなかんじ。どんな状況であれ、産まれるべき命は産まれてくる。もう十分すぎるほど、この子は、波乱万丈なお腹の中を過ごしている。ついでに、私も、アイスをやめられない。

2014.07.21

夏休み

子供たちが夏休みに入った。長野と違って、ながーい夏休み。私も産休に入って、子供とのんびり楽しい毎日。引っ越してから今までのピリピリした慌しい空気はなんだったのか。夫は相変わらず忙しいけれど、それでもだんだんと仕事に慣れ、規則正しい生活ができるようになってきた。


私はお産前にやっておきたいことが山盛り。まだ産めまへん。念願の棚を作ってみた。トイレに置く飾り棚。すっかり忘れてしまった、子供たちの剣玉と百人一首の特技を復活させるための棚。一日に何度も行くトイレに置けば忘れまい!おいおい、トイレで剣玉するのかよ、と夫から突込みが入ったが(笑)。手を洗ってやってね。一番上の段には、毎日母が日替わりで差し替える百人一首。用足ししながら覚えてね。

トイレの壁も素敵に飾って、あぁ、トイレに行くのが楽しみ!・・と母一人悦に入ってる。創作が楽しい、楽しい、楽しすぎる!


犬の散歩。虫好きな次男、図鑑と網とかごを携えて、探検家気分。しかし案の定、途中で重くなって、私が図鑑を持つはめに・・。

我が子、男2人、女2人いるけれど、虫好きなのは、やっぱり男2人のほう。本能でしょうか。

2014.07.14

お母さんって

産休に入っても今日も仕事に行く私。やり残した仕事やら、引継ぎやら、そして、スタッフのみんなに会いたくて職場に行った。午前中で帰るつもりがつい夕方までいてしまい、子供から職場に電話がかかった。

「お母さん!なんでいないの!」
「え、あと30分でお母さん帰るから待ってて!」
「えー!そんなかかるの!?」
今までよりずっとずっと早いのになんで怒るんだろ・・と思いながら急いで車を走らせていたら、近所のおばちゃんに会った。
「あれ?今日も仕事行ってるの?お休みじゃなかったの?さっき、下校中の子供たちに会ったら、今日はもうお母さん仕事お休みだから、帰ったらお母さんがいるって楽しみにして帰っていったよ!」
あぁ、そんなこと言ったっけ・・。
「お母さんって、”いる”って思ってる時に”いない”とすごく悲しくて、”いない”って思っている時に”いる”とすごく嬉しいもんだよ。早く早く帰ってやんな!!」とおばちゃんに言われた。

あぁ、かわいそうなことをした。明日からお母さんいる、なんて何気なく言った言葉だったけど、子供たちがそんなに私のいることを楽しみにしていてくれたなんて。お母さんって、そんな存在なんだなぁ。お母さんって、お母さんしか味わえない経験をしているんだなぁ。

2014.07.13

今日は一日雨


昨日まで晴れて蒸し暑かったけれど、今日は一日しとしと雨が降る。昨日のうちに小豆を蒔いた。私が畝をつくり、長男が蒔く。こういう時、素直で働き者の長男が一番役に立つ。長女は利口過ぎて扱いにくい(笑)。次女は、次男がくっついてくるので厄介(笑)。



我が家の野菜たち。↓



初めてナスができた。でも、突然病気になって枯れちゃうやつがいて、なぜなぜ??誰か教えてー・・と一人畑でたたずむ時が多々ある。ミニトマトも枯れてしまった。

枝豆用の大豆。

地這いきゅうり。

さつまいも。7人家族になった秋、みなで焼き芋ができますようにと祈る。


島根で自分がどう過ごすか。仕事をやめてしまってのんびりできるようになった分、空虚になってしまった自分もいる。でも、畑に出ること、元気な赤ちゃんを産むこと、今はこれだけが私のミッションだと信じている。

2014.07.11

ナスの収穫と、臨月


台風去り、我が家のナス、初収穫。ナスというものがちゃんとできたこと自体初めて。伊那では、テントウムシがたくさん付いて葉を食われることが多かったが、こちらでは、テントウムシはお見かけしない。不思議だなぁ。他に採れたピーマンと味噌炒めに。

今日から臨月。仕事をやめさせてもらって、やっとのんびりできるようになった。(夫は超多忙。)産後は、体調を見ながら、今の職場で自分に合った仕事をさせてもらうことになった。事務仕事ではなく。スタッフや学生たちと畑をやりたい。もっと馬と関わりたい。

今回、自分がデスクワークの仕事にトコトン向いていないということを、思い知った。一日身体を動かさずパソコンと睨めっこしていることは、この上なく苦痛である。豆腐屋も、冷えることは気がかりだったが、身体を動かして豆腐を切ったり、パックしたり、店に出たりすることを、決して”自分に合っていない”と思ったことはなかった。欲言えば、お日様の土の上で汗を流して働きたい、ということだった。向いていない仕事についてしまって、周りの人にはさんざん迷惑をかけたけれど、確実に良い学びになっている。

2014.07.07

気を取り直して

気を取り直して、まめや母、元気です。

島根に来て初収穫。畑のピーマン、採れました。ジャコ炒めしてご飯にジャッ。



お産が近いというのに、また新たに畑を借りてしまった。小豆を蒔きたい。餡子、お赤飯を作りたい。

「”暮らし”を大事にする。(仕事より)」「食べ物を自給する。」これが、今までできなかったことで、私が島根でしたいこと。夫は、違うかもしれない。かつては、夫と違うことが不満だった。でも、今は、それでもいい。夫には夫の考えがある。きっといつかまた高遠の地で、私と夫の考えが合流する。そう思えるようになった。

とか言いながら、臨月を目前に控えて仕事が忙しい。暮らしが、子供たちのことが、なおざりになっている。月一回ある小学校の「お弁当の日」にも、母親は全く何も手伝えず、寝ている間に長女(9歳)、長男(8歳)、次女(6歳)が3人でお弁当を作って持っていった。写真だけ撮っておいてもらった。



今日は次男(4歳)が熱を出して寝込んだ。母親は仕事を休めないが、長女の看病、長男次女のご飯つくりで、なんとか次男の体調が回復に向かっている。みんなに愛される弟、帰ったら、顔の周りに保冷剤付きのタオルをグルグルまかれ、ミニトマトをたくさん食わされ、ふとん代わりにシーツをかけられ、まぶしいだろうからと部屋が真っ暗でありました。

2014.07.05

まめや母、家出をするの巻

何もかもが嫌になって、ある晩、家出をした。まぁ、お産間近の新生活でストレスがたまんないわけないよね、一度くらいは家出しても罰当たんないよね、うん。

家出といっても、行くあてもなく、とりあえず大通りのコンビニへ。お菓子買ってカフェラテなんぞを注文して車で飲んで、座席を倒して一休み。さて、これからどうするか。ドライブでもすっか。ブーン。・・・・・ん??あ!!夫の車が後ろに!!げ、もう見つかってしまった。でも、捕まってたまるか、と悪あがきする私。カーチェイスのように追跡されること十数分。プップップー。後ろからクラクションを鳴らされる。あー、気の弱い私、あっけなく捕獲される。家出時間たったの2時間半。

夫に連れ戻され家に帰ると、子供たちがふとんの中で寝ていた。自分たちでご飯を食べてお風呂に入って寝ていたらしい。家出の発端は、あまりにも頻繁に起こる兄弟喧嘩に嫌気がさしたのだけれど、兄弟喧嘩は、子供のせいじゃない。親に余裕がなくイライラしているから、子供もイライラしてすぐ喧嘩になる。全ては私のせい。犠牲になっているのは子供たち。かわいそうでかわいそうで、寝ている子供たちに何度も謝った。すると、寝ていると思っていた子供たちが泣き出した。みんなでわんわん泣きまくった。私は一番我慢をさせている長女の手を握って横になった。すると、次女も次男も私のまわりに集まってきた。長女が、「みんなお母さんのまわりに集まれー!」と声をかけた。あぁ、子供はあたたかい。お母さんを支えてくれる。

夫も何も言わず手を握ってくれた。夜ご飯も食べずに私を探しに来てくれた。あぁ、家族よ、ありがとう。

2014.07.02

向き、不向き

自分に与えられた仕事ができなくて、なんでこんなにできないんだろうと自分の能力のなさを痛感する一方で、妊婦だからできないんだと自分をなぐさめる自分がいる。きっと妊婦でなければできるに違いない。そう考えると、自分の置かれている「妊婦」という状況が嫌で許せなくて現状否定する方向に走ってしまう。同時に、妊婦でない人がうらやましくて嫉妬心さえ生まれる。そんな八方ふさがりのとき。

「妊婦だって、自分に向いている仕事なら、どんなに大変だってできちゃうもんだよ。できないってことは、自分に向いてないってこと。妊婦は感覚が研ぎ澄まされているから、嫌なものはどうしても嫌、向いてないことは絶対にできないもんだ。普段はそれほどはっきり感じなくてもね。」という言葉を聞いた。そうか、妊婦だからできないというのは言い訳で、要は自分に向いていない仕事なんだ。それが分かったわけだ。よかったじゃないか。無理をしない、島根に来たときに決めたことじゃないか。